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トライゴーニック・クリスタル「ソフィアの滴」

ミナス・ジェライス Brazil

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サイズ:9.4 x 4.3 x 4.1 cm  210 g

かつて、アメリカの著名なクリスタルヒーラーさんの本を読んで初めて「トライゴーニック」というクリスタルの特徴を知りました。レコードキーパーとは逆の、逆さまの三角形のレコードが無数にびっしりと重なり合うように並んでいるファセットの写真と、「もし貴方の手元にトライゴーニックのクリスタルがやってきたなら、貴方はシャーマンとして選ばれた事になります」というような文章に、圧倒されながらも憧憬を抱いたのを覚えています。

このタイプのミナスジェライス水晶は、独特の外部から浸食を受けたような痕が側面全体に見られ、非常に古い感じがして、ブラジル水晶、ミナスジェライス水晶というくくりの中でも、独特の外見と雰囲気を持っています。トライゴーニッククリスタル、として仕入れをしているこのグループの水晶ですが、名前の通りトライゴーニックがファセットに見られる事と、外部の特徴との関連性は分かりませんが、ヒマラヤのクル渓谷のアイスクリスタルもやはり、氷河による浸食とファセットにトライゴーニックを持っているので、恐らく関係があるのだと思います。

遡れば2010年、横浜での最初の出張ワークにて、レムリアの海の神殿として活躍してくれたのは、このグループの大きな(数キロの)カテドラルでした。劇的な瞑想体験の母体となってくれたことから、自分としても思い入れのあるクリスタルで、ちょこちょこと、仕入れをしてはご紹介して来ました。

この石たちの印象から、水というインスピレーションを得ました。それに、最初の出会いでは、レムリアの海の神殿・・つまり海、として出会っていたので、何とかこのグループの石たちに、相応しい名前を授けたいものだと考えていました。レムリアの海の印象もあるかもしれません、淡いブルーグリーンをずっと感じていて、それがやがて、「レムリアの叡智、ソフィア」と結びつきました。

ソフィアはやはり、淡いブルーグリーンをしていて、同時にそれは金星のエネルギーでもあります。レムリアにおいては、人々が自由にアクセスをすることが出来きる「ソフィア」という叡智のエネルギー源泉が、それぞれの都市の上空に浮かんでいました。それは、レムリア文明を建設した際に、長老たち(と呼ばれる存在たちのグループ)によって設置されたもので、新しい街が出来るたび、人々は自分たちの「ソフィアの湖」を空の上に作りました。(さらに最新情報はブログで2016年、取り上げています

そして人々が自由に使うことの出来る聖堂・兼図書館のような施設がありーー(それは私たちの社会でいう公共施設、市役所のようでもあり、銭湯のようでもあります。つまり、叡智をダウンロードすることも、自分を癒すことも、人々は自由にすることが出来たのです)ーー、施設の中でもっとも高い「塔」の屋上には、開けた石の庭園のような屋上がありました。その屋上は、円形の石造りの椅子(というか石を組んだ曲線の美しい細長いベンチのような。。ずっと長く連なっているのです)があり、そこに座って、人々はそれぞれ思い思いに瞑想をしながら、叡智ーー 空にある叡智の湖にアクセスをして、自分を癒す智慧、生活や人との関係性に関する叡智、森羅万象に関する智慧とガイダンスを、言葉を越えたエネルギーとして自分の身に吸収しました。また、ソフィアの「複合施設」の一角には寺院があり、ヒーラーであり医者である人々(聖職者でもあります)が、さらに人々の相談に乗り、ニーズに応えました。レムリア人たちは私たちより遥かに意識が高く、調和を保つためにはどうしたら良いかを誰もが知っていました。彼らは常に宇宙とのワンネスという「禅定」に自分をキープするため、自らの情緒と肉体のメンテナンスを、楽しみながら行なっていました。

(以上「ソフィア」についての見解は Amari の個人的なもので、2008年に創設したオリジナルワーク「レムリアントランスミッション」の中で情報として受け取った内容になります)

アルガンザ、リュミエールでは、メタフィジックに地球史を紐解く、という試みの中で、2015-2016年「ソフィア」のテーマは大きく動きました。アトランティス期にあらゆるものを固定化、物質化することによるあらたな生物圏の創成が試みられた時、残念ながらそれまでの地球を綾織りのように支えていた宇宙由来のネットワーク「ソフィア」は損なわれ、目に見えない領域で辛うじて火種を保つような在り方をしてきたようです。

それが、地表世界のクリアリングと地球そのものの活性、銀河から届く新時代へのウェーブと連動するように、ひとつひとつの(地上の浄化などの)扉が開きながら、かつてのワンネスだった地球を支えた「ソフィア」の力が、再び活性しています。地球の創成と維持を支えた高次自然界の修復と再活性・・が、まだ進行中です。エルフ界、高次自然界、ソフィアネットワークにご縁のある方、ハートが反応する方はそんな地球の歴史を魂が知っているのかもしれません。

もともとこの石はオールドストックだったようですし、仕入元でも新たな入荷はなく、出向くたびに数は少なくなっています。トライゴーニックがしっかりと確認できるもの、フォルムが魅力的なものとなると、本当に限られて来ます。昨年末のリアルショップイベント[レゾーde ソプィア]の前後、改めて取引先に調べてもらい、残りのストックを確認して、その中から選び抜いた数点をレゾーでグリッディング、サロンのソフィア「源泉」でエナジャイズしました。 アルガンザで「ソフィア」になるべく目覚めのエナジャイズをされたものには「ソフィア」カードを証明書として、お付けしています。

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210グラムという中サイズのソフィアです。透明度が高く、「つやつや!」というタイプもあるソフィアですがこちらは程よいみずみずしさ。ボディには様々な侵蝕の痕や小さな結晶が外れた痕、段差のようなものがあり、歴史の深さ、年代の古さを感じさせます。

水晶に刻まれる三角形は、成長期には上むき、すでに生育期を終えて朽ちていく段階には下向きになるそうですが、ソフィアたちが見せているトライゴーニックには、何が託されているのだろう。。とじっと見つめていると、涙が出て来るのです・・ジュディ・ホールさんが著書で仰るには、トライゴーニックの水晶は、「争いのない世界」を実現するというテーマを持っているのだとか。水とも関連があり、水のある場所でワークをすることで、世界中に広がる水のネットワークを通じて、この石の愛を伝播してゆけるとのこと。リュミエールの「ソフィア」も水のエレメンツと関係していると受け取って来ました。ぜひ、懐かしさを感じる方は、ソフィアとともに水のワークをされてみてください。

こちらは、いつもの「風」「水」「光・虹」というテーマではなく、不思議とセラフィムを感じ、密かに「グレース」とあだ名を付けているソフィア。ご縁の方と出会えますように。

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84,000円

 


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